
こんにちは、不動産娘。りさ店長です!
今回は実際にご依頼いただいた横浜市西区の築28年中古戸建の売却事例をご紹介します。
「私の家売れるかな?」「どれくらいで成約できるの?」と不安に思っている方の参考になれば嬉しいです。
●お客様のご希望と背景
- エリア:横浜市西区
- 種別:戸建 (4LDK/約130㎡)
- 築年数:1996年築 お客様は「ご高齢のため将来を考え駅からお近くの賃貸へお引越しをしたい」とのご希望でした。
「愛着のある大切にしてきた家なので、取り壊さずお住まい頂ける方に継いでもらいたい」という想いも。
周辺エリアでは新築戸建が続々と増えている中、築28年の戸建を「戸建として売る」戦略が必要でした。
● 不動産娘。りさ店長の売却大作戦!
1. 物件の優位性
周辺物件だけで比較すると新築戸建ての多いエリアの為、築28年の中古戸建としての売却は難航する可能性があった
しかし物件の特徴は、
・土地建物共に40坪超えていること
・全室南向き、各部屋8帖以上とれた4LDKであること
・南東角地&整形地
当時横浜市内を探すと同一条件の物件はほぼなく、西区だけでなく横浜市内で注目される可能性あり
それだけの物件優位性があると判断。
2. 建物状況調査の実施
「築28年の戸建を、戸建として売りたい」
この思いを叶えるためには、建物の健康状態を明確にしなければ、買主様は建物へのご不安からご購入には至りません
その為、最初の段階で建物状況調査を実施。
建物状況調査・・・国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎・外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化、不具合の状況を把握するための調査です
つまり、建物の『健康診断』ということです。
『健康診断』を実施すると、まだ症状には現れていない、体の不具合や病気が見つかったりと、体のことを理解する為にとても重要な機会です
建物状況調査を実施することにより、
・建物内で起こっていること
・不具合が起きているところ
・直さなければいけないところ
を把握することができます
物件の購入を検討されるお客様にとって、中古住宅を検討する際、建物状況調査の結果がでていれば、「何を改善しなければいけないのか」「どこにどのくらいのリフォーム費用がかかるのか」購入する前に確認することができるので、引き渡し後のトラブル回避やご購入者様に安心感を与えることができます。
不動産をご売却をするにあたり、建物状況調査を実施することはとても重要なことなのです
3. 広告戦略
具体的なターゲットは、
- 物件周辺の賃貸物件にお住まいのファミリー
- 近くに大きな公園とログハウスがあるので小学生に上がる前のお子様がいるファミリー
- 利便性より緑や土のある住環境を重視する方
- 日当たり良好、お庭のある中古戸建を探している方
こうした層に合わせて広告やキャッチコピーを工夫し、訴求しました。
● 成約までの流れと結果
- 売出開始から約半年で購入希望者が現れる 半年間価格変更は一度もしておりません!!
- 希望価格、かつ戸建として引き継いでくださる近隣の賃貸でお住まいのファミリーとご成約!
●まとめ:売却を成功させる秘訣
戸建の売却は、
- 物件の優位性
- 建物状況調査の実施
- ターゲットを絞った広告戦略
この3つが成功のカギです。
大切な不動産、「焦らず」「慌てず」にお客様のペースで納得のいくご売却をしましょう
「私の場合はどうだろう?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
不動産娘。りさ店長と一緒に、あなたの売却大作戦を成功させましょう!
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